ニュース
●2024年11月6日 抗菌性能をもつヒドロゲル粒子の論文が、Colloids and Surfaces A: Physicochemical
and Engineering Aspects に受理されました。
Aqueous-phase synthesis of cationic hydrogel nanoparticles with antibacterial
properties
Noriko Yamauchi, Yuka Sue, Tomoya Nagai, Shuntaro Hakozaki, Takeru Saito,
Yoichiro Sogame, Yoshio Kobayashi
●2024年9月12日 化学工学会第55回秋季大会で、M2の岸野さん、向山さん、松田さんが研究発表を行いました。
松田さんが優秀ポスター賞を受賞しました。
化学工学会第55回秋季大会 材料・界面部会シンポジウム 優秀ポスター賞を受賞(茨城大学 ホームページに掲載)
化学工学会 材料界面部会 ホームページに掲載
●2024年3月2日 第26回化学工学会学生発表会で研究発表を行いました。
B4の須江さんと永井君が優秀賞を受賞しました。
https://congratulations.admb.ibaraki.ac.jp/2024/03/26001043.html
https://www4.scej.org/meeting/stu26/award1.html
●2023年12月21日 第35回日本化学会関東支部茨城支部で研究発表を行いました。
M1の松田明莉さんが優秀賞を受賞しました。
https://congratulations.admb.ibaraki.ac.jp/2024/02/13001019.html
●2023年9月21日 Fe3O4コア粒子にグルコース固定化蛍光PMMAシェルを形成した粒子の論文が、Particulate Science
and Technologyに受理されました。
Fabrication of glucose-immobilizing fluorescent polymer particles with
high magnetic responsiveness
Yamauchi N, Noshiro Y, Tada S, Sato K, Ogata M, Kobayashi Y
●2023年8月 夢ナビ講義Videoが公開中です。「医療分野でも利用されているナノ粒子とは?」
https://yumenavi.info/portal.aspx?CLGAKOCD=033700&p=s033700051
材料化学工学から医療・工業分野の応用研究へ
-機能性微粒子合成プロセスの確立からウイルス検出技術の開発まで-
当研究室では、ラジカル重合によって合成するポリマー微粒子に、ウイルス検出能、抗菌特性、温度応答性、磁性、蛍光などの機能を付与する研究を行っています。
有機材料(ポリマー材料)、無機材料(金属、金属酸化物、SiO2)、生体物質(糖鎖)といった、幅広い特性をもつ材料を自在に組み合わせた微粒子を、環境低負荷で簡便なプロセスで合成する技術の開発を行っています。
さらに、ポリマーフィルム内のフィラーとして使用するためのナノ~マイクロサイズの無機ナノ粒子の合成など、工業分野、農業分野へ展開にも積極的に取り組んでいます。
研究紹介リンク
・ 夢ナビ講義Video 「医療分野でも利用されているナノ粒子とは?」
・ JST新技術説明会(2022年9月15日) 「ウイルス検出のための糖鎖固定化ポリマー粒子の開発」
・ 茨城大学広報誌 iUP(アイアップ) 18~19ページ PROFESSOR INTERVIEW「感染対策に貢献する微粒子の研究開発に着手」
・ 茨城大学入学案内パンフレット(Admission Guide) 2023 73ページ 「材料化学工学からウイルス感染を抑制する技術開発へ」
・ 全国ダイバーシティネットワーク コラム 「研究者・教育者としての10年間とこれからの挑戦」